日別アーカイブ: 2013年4月18日

グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ・・・

インポーターからオファーが有れば、迷わずオーダーするワインが幾つかあります。

その中でも10本指に入るのが

《グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ》。

9人居る所有者のうち 誰のでも良いと思える位 見つけ次第購入しています。

《ドメーヌ フーリエ》

《ドメーヌ クロード・デュガ》

《ドメーヌ ポンソ》でしたら言うことありませんが・・・

その多くは8%から14%位の傾斜面に存在している他のコート・ド・ニュイのグランクリュ畑とはうってかわって、コンタクトレンズを逆さまに置いた様な形状の、窪んだ場所にある とても小さな畑です。

《シャルム・シャンベルタン》、

《シャペル・シャンベルタン》、

《シャンベルタン ・クロ・ド・ベーズ》

に囲まれたその畑は、ジュヴレイ・シャンベルタン村に於いて最小クリマ。o0405072012504552912
名前の由来は諸説。

《Criotte》クリオット(石の多い土地)、がブルゴーニュの地方の方言として残った、

とか

日射しが強いクリマなので、焼くという意味の
《Grill》グリルが転じて
《Grillotte》グリオット
になったとか・・・

そもそも野生のサクランボの意味ですから、それに関係した・・・例えば葡萄樹を植える前はこの畑にサクランボが生っていた・・・とか。

1994年、”ジャン・マリー・ポンソ氏”の造りによる《グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ》をお裾分け頂き、畑名の由来を考えながら試飲しましたところ、サクランボのコンポートやコンフィチュールのニュアンスを感じましたので、あながち最後の説もありなのでしょうか。

最近1994年のワインを頂く機会が多いのですが、一流の造り手によるそれは、驚くほどに新鮮で複雑、香りの洪水。
熟成感を伴いながらもフルーティーで、口に運ぶたびに新しい景色を見せてくれました。o0640064012504550470
《シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ》より早く熟成すると言われている《グリオット・シャンベルタン》ですが、19年目にして再び飲み頃のピークを迎えた印象です。

Mさんご馳走さまでした!

グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ・・・

インポーターからオファーが有れば、迷わずオーダーするワインが幾つかあります。

その中でも10本指に入るのが

《グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ》。

9人居る所有者のうち 誰のでも良いと思える位 見つけ次第購入しています。

《ドメーヌ フーリエ》

《ドメーヌ クロード・デュガ》

《ドメーヌ ポンソ》でしたら言うことありませんが・・・

その多くは8%から14%位の傾斜面に存在している他のコート・ド・ニュイのグランクリュ畑とはうってかわって、コンタクトレンズを逆さまに置いた様な形状の、窪んだ場所にある とても小さな畑です。

《シャルム・シャンベルタン》、

《シャペル・シャンベルタン》、

《シャンベルタン ・クロ・ド・ベーズ》

に囲まれたその畑は、ジュヴレイ・シャンベルタン村に於いて最小クリマ。o0405072012504552912名前の由来は諸説。

《Criotte》クリオット(石の多い土地)、がブルゴーニュの地方の方言として残った、

とか

日射しが強いクリマなので、焼くという意味の
《Grill》グリルが転じて
《Grillotte》グリオット
になったとか・・・

そもそも野生サクランボの意味ですから、それに関係した・・・例えば葡萄樹を植える前はこの畑にサクランボが生っていた・・・とか。

1994年、”ジャン・マリー・ポンソ氏”の造りによる《グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ》をお裾分け頂き、畑名の由来を考えながら試飲しましたところ、サクランボのコンポートやコンフィチュールのニュアンスを感じましたので、あながち最後の説もありなのでしょうか。

最近1994年のワインを頂く機会が多いのですが、一流の造り手によるそれは、驚くほどに新鮮で複雑、香りの洪水。
熟成感を伴いながらもフルーティーで、口に運ぶたびに新しい景色を見せてくれました。o0640064012504550470《シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ》より早く熟成すると言われている《グリオット・シャンベルタン》ですが、19年目にして再び飲み頃のピークを迎えた印象です。

Mさんご馳走さまでした!