生産者来日に伴い行われた試飲会にお邪魔してきました・・・

シャンパーニュからは

アンリ・ショーヴェ当主
ダミアン・ショーヴェ氏。
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モンターニュ・ド・ランスのアンティークな造りをする正に職人気質の造り手。

ブリュット・ミレジム・キュヴェ・ブランシュと
ブリュット・ミレジム・キュヴェ・ノワール
いずれも2011年を購入しましたので
この貴重な2本を是非お試し下さい。

ブルゴーニュ、マルサネ村からの来日は、

エピでもお馴染みの
ドメーヌ クリストフ・ブヴィエ。
当主 クリストフ・ブヴィエ氏が
いらっしゃってました。
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2012年1月に他界された
ルネ・ブヴィエ翁の2人の息子のうち、

次男のベルナール氏は
「ドメーヌ・ルネ・ブヴィエ」を継承して現在も当主です。

長男のレジス氏は
「ドメーヌ・レジス・ブヴィエ」の
当主。

そのレジス氏の息子さんがクリストフ氏。

クリストフ氏は1998年からお父さんの下で働いていましたが、彼が提案したビオロジー栽培への転換の許可が得られなかったため、

2010年それまでに継承していた一部の畑をもとに独立。

という経歴の持ち主で、環境に配慮した葡萄造りはブルゴーニュでもしられています。

ブルゴーニュには
ブヴィエと名の付くドメーヌが3件在るということになりますね。

個人的には父親と叔父のドメーヌよりも
ドメーヌ クリストフ・ブヴィエが好みです。

 

試飲会御報告その2・・・

皆さん店を休んできてました。

エピはランチだけお休みして試飲会とセミナーの両方にお邪魔することができました。

6年ぶりにお会いした
ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
当主 クリストフ・ルミエ氏

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2013年、2014年、2015年ヴィンテージのお話しをそれぞれ伺いました。

ワイン誌等に書いてあるワイン造りの話は実は近々のヴィンテージの平均的な造りの話であって毎年変わっている変化に対応はしていません。

実際に御会いしてそれぞれのヴィンテージの違いを訊くことはとても大切で必要な事なのです。

ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィル
当主
ギョーム・ダンジェルヴィル氏と奥様。

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このドメーヌのシャルドネの出来の良さと言ったら筆舌に尽くしがたい程の出来です。
試飲会場のほとんどの方が絶賛していました。
いつ試飲しても外しのないドメーヌです。

赤の評価はいわずもがなですね。

ドメーヌ メオ・カミュゼ
当主 ジャン・ニコラ・メオ氏

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近年 アメリカでもワイン造りをはじめて
アンリ・ジャイエ氏の件を含め何かと話題に事欠かないドメーヌです。
ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌですが
驚くほどフィサンが秀逸です。

既出のクリストフ・ルミエ氏。

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共通の知人が居るので
その方のお話しをしています。

すべての造り手のワインが近々入荷予定です。
届き次第ご紹介させていただきます。

3月4月の試飲会御報告・・・その1・・・

ご無沙汰しております。

生産者来日に伴い行われていた試飲会及びテイスティングセミナーにお邪魔させて頂いていました。

ジュヴレイ・シャンベルタン村の
ドメーヌ アラン・ビュルゲ
当主ジャン・リュック・ビュルゲ氏。

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ジャン・リュック・ビュルゲ氏の代に変わってからも基本的な造りはかわっていないです。
昔ながらのブルゴーニュの造り。
当たり前の様にビオです。

日本でも有名な
ドメーヌ ミッシェル・グロ
当主 ミッシェル・グロ氏。

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人柄の素晴らしさもさることながら 造り出されるワインの質もかなり高いです。
毎年 出来上がるワインが楽しみな造り手のひとりです。

ドメーヌ アンヌ・グロ
エ・ジャン・ポール・トロ

アンヌ・グロさんとジャン・ポール・トロ氏の
長女のジュリー・トロさんが来日
ミッシェル・グロ氏の親戚です。

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2012年にヴォーヌ・ロマネ村で御会いしたときよりも更に大人っぽくなられて驚きました。

ドメーヌ コワイヨ
当主 クリストフ・コワイヨ氏。

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レストラン トゥール・ダルジャンのダイニングを使用しての豪華なテイスティングセミナーでした。
2013年のジュヴレイ・シャンベルタン村名ヴィエイユ・ヴィーニュが秀逸でしたのでオーダーしました。

上記造り手のワイン、エピでご注文頂けますので御興味あれば幸いです。

ドメーヌ ジャック・カシュー・エ・フィス・・・

現在発売中のワイン専門誌に《ドメーヌ ジャック・カシュー・エ・フィス》の記事が取り上げられていました・・・エピのオープン以来、オンリストされている造り手でもあります。

自身所有の一級畑を、1984年に”グラン・クリュ”への格上げ申請したところ、希望通りにならなかったドメーヌということでご存知の方も・・・

o0405072012477747750先日オーダー頂きました、
《ドメーヌ ジャック・カシュー 》”ニュイ・サン・ジョルジュ” オー・バ・ド・コンブ 2009年。のエチケットを見て、昨年渡仏の際 このドメーヌが所有する〈ラ・クロワ・ラモー〉の畑の前で「何故”グラン・クリュ”にならなかったのか」 と考えた事をふと思い出し、今回のブログとなりました。

エチケットの十字架はヴォーヌ・ロマネ村の畑にある5つの中で一番古いものだそうです。

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真上から地図を見れば、確かにこの〈ラ・クロワ・ラモー〉は完全に〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の一部分に見えますし、DRC社の〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉と一部が隣接さえしています。

というのも、元々の所有者が同じ《マレ・モンジュ家》

しかし、良い土壌では無かった為 〈ラ・クロワ・ラモー〉の部分だけ別に売却しました。

〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の方は 皆様ご存知、長いフェルマージュの後《DRC社》が購入しています。
(実はこの時点で答えは出ていたのです・・・)

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そして実際 その場に立ってみると 隣接しているはずの〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の畑とは ガクッと段差があり〈ラ・クロワ・ラモー〉は圧倒的に低い。
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ちょうどDRC社のスタッフが〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の畑に居たので、写真を撮らせていただきましたが、この高さ
(一番手前のロニャージュをしていない新梢を伸ばしている畑がマダム ラルー・ビーズ・ルロワの所有するロマネ・サン・ヴィヴァンの畑)

(181センチメートルの私の実際には目線より上にに葡萄樹がきています、土の高さは腰より上の辺りになっていたでしょうか、側道が下って行くのに対し畑はほぼ水平に広がって行くので 〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉北東端はかなりの段差になっていて、下がったその先に〈ラ・クロワ・ラモー〉があります)

です。

これは上から見ただけの地図ではわかりません。o0400022512479720283

一方 〈ラ・クロワ・ラモー〉の畑の高さは、ほぼフラット・ゼロ。t02200165_0400030012479119082

(1枚上の画像 「ヴォーヌ・ロマネ」の街看板を背にして写した写真)

左側〈ラ・クロワ・ラモー〉。正面方向一級〈レ・スショ〉。(門構えの奥は墓地)

先だってご紹介した 《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》 も 〈ラ・クロワ・ラモー〉に畑を持っていまして、申請が通らなかった年の1984年から《モノポールで所有している〈ラ・グランド・リュ〉の”グラン・クリュ”認可申請のために尽力し、数年後”グラン・クリュ”の文字が入ったエチケットのワインをリリースすることに成功しました。(1989年11月14日の格付け改定で昇格の承認がなされ、認定されたのは1992年。前年の1991年に生産されたワインからグラン・クリュを名乗れる様になりました。)

「〈ロマネ・コンティ〉と〈ラ・ターシュ〉に挟まれたあの畑が何故”グラン・クリュ”では無かったのか?」

この疑問に答える方が難しいとされる〈ラ・グランド・リュ〉ですら、認可を得るのに5年と膨大な資料が必要でした。

〈ラ・クロワ・ラモー〉に関しては、マダム ルロワもインタヴューで、
「ラ・クロワ・ラモーはロマネ・サン・ヴィヴァンにクラス分けされることは絶対にありません。どんなに望んだところで、ロマネ・サン・ヴィヴァンとしては、畑の位置が低過ぎるのです」
と仰っています。

しかし出来上がったワインを飲んでみると確かに美味しい。
申請したくなる気持ちもわかります・・・

ですが、如何せん 位置的にも、畑にも、ワインにも”グラン・クリュ”の圧倒的なオーラの様な威厳は感じられません・・・

それからもう1つ、

「畑の小ささに加え、所有者が3人も居て1人1人が造れるワインの量が余りにも少なく、品質が安定しにくい」

事も認可されなかった理由のひとつだと思います。


綺羅星の如く特級畑が輝くヴォーヌ・ロマネ村。

この村では、余程の品質と知名度、畑の立地、造り手の情熱が無い限り 新しい特級畑は産まれないのです。


次に”グラン・クリュ”が誕生するとすれば、1級〈クロ・パラントゥ〉かリューディーで区切るという条件付で1級〈オー・マルコンソール〉辺りでしょうか。

お気付きの事と思いますが、先ず上記2つの畑が昇格しない限り 他の”プルミエ・クリュ”が”グラン・クリュ”に成ることなどヴォーヌ・ロマネ村に於いて道理的に絶対に無いと思います。


残念ながらこの二つの畑の所有者は申請するつもりが無いようですけど・・・t02200165_0400030012479118808マダム ルロワがこの場所で写っている写真は有名ですね。


画像一番手前斜面上部が〈DRC 社モノポール〈ラ・ターシュ〉または
〈レ・ゴーディショ〉。
その先右側方向が
〈オー・マルコンソール〉


因みに《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》は〈マルコンソール〉にも畑を所有している事は既にお話ししましたが、ついでに言うと画像左側 緑の鮮やかな辺りから左側が 特級〈ラ・グランド・リュ〉です。

 

ブルゴーニュワインの試飲会・・・・

ワイン輸入会社による、春の試飲会シーズンの始まりです。


短期間に集中して行われる為、開催日が重なってしまうことも多く、どちらの試飲会にお邪魔させていただくか ぎりぎりまで悩みます。

悩んだあげく3月11日月曜日の試飲会は 六本木 某ホテルで執り行われた、ブルゴーニュ バックヴィンテージと 有料試飲の会に行って参りました。

もうひとつの生産者来日に伴い行われた合同試飲会にはエピのスタッフを派遣して 様子を報告してもらうことにしました。

先ずは有料試飲のコーナーから・・・一杯目・・・

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(御見苦しい画像で申し訳ありません)

シャンパーニュは、単一葡萄品種、単一クリュ、単一ヴィンテージでこのブログでもお馴染み、ル・メニル・スュール・オジェ の雄 《サロン》1999年。 私の大好きなブラン・ド・ブランの逸品。
嬉しいことに、ちゃんと ”白ワイン用” のグラスで供して頂きました!
流石 正規代理店です。(理由は以前のこのブログに書いてあります)

ちなみに二つ前のブログ中に登場するパリのレストラン 「マキシム」。
あの当時 「マキシム」のハウス・シャンパーニュは《サロン》でした。 二杯目は白ワイン・・・t02200165_0450033812453679774ドメーヌ《ルフレーヴ》シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ 2006年。

素晴しくフルーティーな香りとエッジの効いた酸は、女性当主 アンヌ・クロード・ルフレーヴのイメージそのままのワインです。

三杯目・・・

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ドメーヌ《ポンソ》”クロ・ド・ラ・ロッシュ” グラン・クリュ 2007年。

この畑最大の所有者であるドメーヌのエチケット裏側には、秘密が隠されていて、輸入業者の方々はより一層気を使って扱わなければならなくなりました。
(99年からバックラベルに白い丸のマークが付いているのですが、それは一回でも高温にさらされるとグレーから黒に変わり元には戻りません)
熱劣化によるダメージ確認のためで、エンドユーザーを思っての有難い措置です。

それはさておき、引退なされたジャン・マリ・ポンソ氏の息子ローラン・ポンソ現当主はこのトップキュヴェにも新樽を全く使わないそうで、是非はともかく拘りを持ってワイン造りをされているその姿勢は他の生産者からも尊敬を集めています。
そして出来上がるワインは、ローラン氏の愛車 《ムスタング》に似てリッチでパワフルです。

 

                四杯目・・・

t02200165_0450033812453679776

ドメーヌ《デュジャック》”クロ・ド・ラ・ロッシュ” グラン・クリュ 2007年。
ドメーヌ 当主のジャック・セイス氏は、ディジョン大学で醸造を学んでいた時に同級生だったドメーヌ 《ジョルジュ・ルミエ》のクリストフ・ルミエ氏からワイン造りに関するアドバイスを受けていた事もあり、造り出されるワインに共通の特徴がみられる時があります。
栽培に関して全てを任せていたクリストフ・モラン氏を突然失って、精彩を欠いた時期もあったようですが、あれから十数年が経ち 現在は2代目で御子息のジェレミー・セイス氏が(大変才能豊)ドメーヌに参画し、まだまだ素晴らしいワインを造り続けてくれるはずです。

(このドメーヌが2005年に”ロマネ・サン・ヴィヴァン”や”シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ”の畑を手に入れた時は驚きました。

何しろ 今後この畑から造られるワインだけではとてもペイ出来ない程の金額で購入されたそうですから・・・)
2本目に抜栓された同ワインのコルクに不具合が有ったらしく、一本目を頂けた私は幸運でした。
有料試飲の中で最も気に入ったワインです。

               五杯目・・・

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ブルゴーニュ シリーズ 最後は、シャンボールミュジニー村にしか畑を持たないドメーヌ《コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ》”ボンヌ・マール” グラン・クリュ 2004年。

栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏が端正込めて育てた葡萄を醸造責任者のフランソワ・ミレ氏が最も良いかたちでワインに仕立て上げる。
“ミュジニー” グラン・クリュ最大の所有者にして鉄壁のドメーヌです。
(実は隠れ優良ヴィンテージの2004年なのですが、欲しくてもすでに市場には殆ど流通していません・・・)

やはり間違いなく2004年は、とても良い出来のワインが多いです。

               六本目・・・t02200165_0450033812453679784有料試飲 最後は、ボルドー。サンテミリオンで一番好きな銘柄。

シャトー・シュヴァル・ブラン 2009年。

映画では「サイドウェイ」、日本版の「サイドウェイズ」、「レミーの美味しいレストラン」、それから逸話として パリのレストラン 「タイユヴァン」でのサルバドール・ダリと店側とのやり取り「ダリのペットの豹をタイユヴァンがサーヴしたワイン”シュヴァル・ブラン”(白馬)が倒した」という話 等でご存知の方も多いワイン。

この他にも非常に良心的低価格で(全部で20本!)普段は飲めないような高額ワインが楽しめました。

通常の無料試飲ブースも驚きのラインナップで(全部で80本!!)、例えば、2000年から2009年までの ドメーヌ 《ジャン・グリヴォ》”ニュイ・サン・ジョルジュ” プルミエクリュ ”レ・ロンシエール”が垂直で一気に試せたり、ドメーヌ《モーム》”マジ・シャンベルタン” グラン・クリュの2003年から2007年まで垂直試飲出来たりと中々有り得ないほどの豪華さで来場者を圧倒した試飲会でした。

休憩中の約3時間で100種のワインを試飲したので、流石に舌が疲れましたが、滅多にない好機ですので存分に楽しませて頂きました!

インポーターの皆様お疲れ様でした!
因みに 知り合いの業界関係者はほとんど此方の試飲会に来ていた様です。

毎年恒例のちびたさんのワイン会2016年・・・

御報告が遅くなりました。

1月に行われたワイン会をブログにしたいと思います。

エピが10年前にオープンして
すぐに仲良くさせていただいた
Sさん御夫妻と今でも年2回
ワイン会を共催させていただいております。

ちびたさんのワイン会です。

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簡単な御料理と
フランスのグラン・ヴァンを飲みながら
近況を報告しあう会です。

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画像向かって左から

シャンパーニュ・・・

テタンジェ 2005年
コント・ド・シャンパーニュ。

クロード・カザル
シャペル・ド・クロ。

白ワイン・・・

ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィル
ムルソー プルミエ・クリュ
サントノ
2013年。

赤ワイン・・・

ドメーヌ クロード・デュガ
ブルゴーニュ・ルージュ 2013年。

メゾン ルロワ
ブルゴーニュ・ルージュ 2003年。
(参加者からの提供)

セラファン ペール・エ・フィス
シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ
レ・ボード 2003年。
(参加者からの持ち寄り)

ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
モレ・サン・ドゥニ プルミエ・クリュ
クロ・ド・ラ・ブシェール 2012年。

シャトーマルゴー
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
1998年。

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メインの赤ワインはこの3本ということでしたが、どのワインもそれぞれに素晴らしく 圧巻のラインナップでした。

参加者の、皆様お疲れ様でした。
駿君、Aさん ワインを提供くださりありがとうございました。

毎年恒例のちびたさんのワイン会2016年・・・

御報告が遅くなりました。

1月に行われたワイン会をブログにしたいと思います。

エピが10年前にオープンして
すぐに仲良くさせていただいた
Sさん御夫妻と今でも年2回
ワイン会を共催させていただいております。

ちびたさんのワイン会です。

簡単な御料理と
フランスのグラン・ヴァンを飲みながら
近況を報告しあう会です。

画像向かって左から

シャンパーニュ・・・

テタンジェ 2005年
コント・ド・シャンパーニュ。

クロード・カザル
シャペル・ド・クロ。

白ワイン・・・

ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィル
ムルソー プルミエ・クリュ
サントノ
2013年。

赤ワイン・・・

ドメーヌ クロード・デュガ
ブルゴーニュ・ルージュ 2013年。

メゾン ルロワ
ブルゴーニュ・ルージュ 2003年。
(参加者からの提供)

セラファン ペール・エ・フィス
シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ
レ・ボード 2003年。
(参加者からの持ち寄り)

ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
モレ・サン・ドゥニ プルミエ・クリュ
クロ・ド・ラ・ブシェール 2012年。

シャトーマルゴー
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
1998年。

メインの赤ワインはこの3本ということでしたが、どのワインもそれぞれに素晴らしく 圧巻のラインナップでした。

参加者の、皆様お疲れ様でした。
駿君、Aさん ワインを提供くださりありがとうございました。

コート・ド・ニュイのグラン・ヴァン その2・・・

栽培責任者にエリック・ブルギニョン氏、
醸造責任者にフランソワ・ミエ氏、
販売責任者にジャンリック・ぺパン氏。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
特集がワイン誌等で紹介されるとき
必ずといってよいほどこの御3方が並んで写っています。

同ドメーヌ復活の立役者 3名ですね。

シャンボール・ミュジニー村にしか葡萄畑を持たず、
ミュジニー グラン・クリュに関してはすべてのミュジニー グラン・クリュの面積の約70%をこのドメーヌが所有しています。

ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー レ・プティ・ミュジニーに至っては他に所有者はなく
モノポールです。

余談ですが
ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー ラ・コンブ・ドルヴォーはドメーヌ ジャック・プリゥールの
モノポールです。

余談ついでに蛇足です。

このドメーヌが所有する約10ヘクタールの
ミュジニー グラン・クリュの畑の一部に
シャルドネ種を植えていることは有名ですが、
今現在 ミュジニー・ブランとしては
リリースされていません。

1993年までのエチケットは確認したことがありますのでおそらくその辺りのタイミングで葡萄樹の植え替えがおこなわれたのだと思います。

植え替え後 数年したのち
ブルゴーニュ・ブランとしてリリースされていてそれが今も続いています。

当初から 樹齢が基準に達するまではデクラセするとアナウンスされていましたが、植樹から23年~25年たった現状況下でも安定供給するには未だ至らないと判断されたようでミュジニー・ブランとしては陽の目を見ていません。

同ドメーヌの樹齢への拘りは他ドメーヌのそれとは次元が違うようです。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
ミュジニーグラン・クリュ
のおかけで
このアペラシオンのファンになりましたので
今回とても感慨深い試飲となりむした。

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高価過ぎてなかなか試飲の機会に恵まれませんけれど・・・

次回ブログに続きます・・・

コート・ド・ニュイのグラン・ヴァン その2・・・

栽培責任者にエリック・ブルギニョン氏、
醸造責任者にフランソワ・ミエ氏、
販売責任者にジャンリック・ぺパン氏。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
特集がワイン誌等で紹介されるとき
必ずといってよいほどこの御3方が並んで写っています。

同ドメーヌ復活の立役者 3名ですね。

シャンボール・ミュジニー村にしか葡萄畑を持たず、
ミュジニー グラン・クリュに関してはすべてのミュジニー グラン・クリュの面積の約70%をこのドメーヌが所有しています。

ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー レ・プティ・ミュジニーに至っては他に所有者はなく
モノポールです。

余談ですが
ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー ラ・コンブ・ドルヴォーはドメーヌ ジャック・プリゥールの
モノポールです。

余談ついでに蛇足です。

このドメーヌが所有する約10ヘクタールの
ミュジニー グラン・クリュの畑の一部に
シャルドネ種を植えていることは有名ですが、
今現在 ミュジニー・ブランとしては
リリースされていません。

1993年までのエチケットは確認したことがありますのでおそらくその辺りのタイミングで葡萄樹の植え替えがおこなわれたのだと思います。

植え替え後 数年したのち
ブルゴーニュ・ブランとしてリリースされていてそれが今も続いています。

当初から 樹齢が基準に達するまではデクラセするとアナウンスされていましたが、植樹から23年~25年たった現状況下でも安定供給するには未だ至らないと判断されたようでミュジニー・ブランとしては陽の目を見ていません。

同ドメーヌの樹齢への拘りは他ドメーヌのそれとは次元が違うようです。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
ミュジニーグラン・クリュ
のおかけで
このアペラシオンのファンになりましたので
今回とても感慨深い試飲となりむした。

高価過ぎてなかなか試飲の機会に恵まれませんけれど・・・

次回ブログに続きます・・・

コート・ド・ニュイのグラン・ヴァン・・・

先日親しいソムリエのふたりから素晴らしいワインを御裾分け頂きました。

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ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

ボンヌ・マール グラン・クリュ1992年。

シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ
1998年。

ミュジニー グラン・クリュ1995年。

ドメーヌ ドゥニ・モルテ
シャンベルタン・グラン・クリュ
2008年。

私達の世代にとって
シャンボール・ミュジニー村ふたつあるうちのグラン・クリュのひとつ

“ミュジニー”

と言えば

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
のそれでした。

第一に所有畑の面積が最大ということ、
それにともない生産本数が多いという事がその理由です。

80年代 ミュジニー グラン・クリュを
普通に手にいれようとすれば ヴォギュエのそれしか選択肢が無かったといったら言い過ぎかも知れませんが、そんな印象です。

ところが 数多の書籍に詳しいように70年代から80年代後半まで 同ドメーヌは家族間のトラブル等でそれまでのクオリティを保ったままのワインを造ることが難しい状況だったようです。

つまり 私が初めてワインに興味を持った時、ミュジニー グラン・クリュは今ほど思い入れのあるワインではなかったのです。

90年代に入ってから 件のトラブルも一通り収束し、
血脈以外の優秀な人材を採用するようになると このドメーヌはそれまでのネガティヴな風評を短期間で覆すことになります。

長くなりましたので次回ブログに続きます・・・