ワイン

生産者来日に伴い行われた試飲会にお邪魔してきました・・・

シャンパーニュからは

アンリ・ショーヴェ当主
ダミアン・ショーヴェ氏。
o0800080013614199258

モンターニュ・ド・ランスのアンティークな造りをする正に職人気質の造り手。

ブリュット・ミレジム・キュヴェ・ブランシュと
ブリュット・ミレジム・キュヴェ・ノワール
いずれも2011年を購入しましたので
この貴重な2本を是非お試し下さい。

ブルゴーニュ、マルサネ村からの来日は、

エピでもお馴染みの
ドメーヌ クリストフ・ブヴィエ。
当主 クリストフ・ブヴィエ氏が
いらっしゃってました。
o0800080013614199290

2012年1月に他界された
ルネ・ブヴィエ翁の2人の息子のうち、

次男のベルナール氏は
「ドメーヌ・ルネ・ブヴィエ」を継承して現在も当主です。

長男のレジス氏は
「ドメーヌ・レジス・ブヴィエ」の
当主。

そのレジス氏の息子さんがクリストフ氏。

クリストフ氏は1998年からお父さんの下で働いていましたが、彼が提案したビオロジー栽培への転換の許可が得られなかったため、

2010年それまでに継承していた一部の畑をもとに独立。

という経歴の持ち主で、環境に配慮した葡萄造りはブルゴーニュでもしられています。

ブルゴーニュには
ブヴィエと名の付くドメーヌが3件在るということになりますね。

個人的には父親と叔父のドメーヌよりも
ドメーヌ クリストフ・ブヴィエが好みです。

 

試飲会御報告その2・・・

皆さん店を休んできてました。

エピはランチだけお休みして試飲会とセミナーの両方にお邪魔することができました。

6年ぶりにお会いした
ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
当主 クリストフ・ルミエ氏

o0768076813610532191

2013年、2014年、2015年ヴィンテージのお話しをそれぞれ伺いました。

ワイン誌等に書いてあるワイン造りの話は実は近々のヴィンテージの平均的な造りの話であって毎年変わっている変化に対応はしていません。

実際に御会いしてそれぞれのヴィンテージの違いを訊くことはとても大切で必要な事なのです。

ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィル
当主
ギョーム・ダンジェルヴィル氏と奥様。

o0800080013610532263

このドメーヌのシャルドネの出来の良さと言ったら筆舌に尽くしがたい程の出来です。
試飲会場のほとんどの方が絶賛していました。
いつ試飲しても外しのないドメーヌです。

赤の評価はいわずもがなですね。

ドメーヌ メオ・カミュゼ
当主 ジャン・ニコラ・メオ氏

o0800080013610532319

近年 アメリカでもワイン造りをはじめて
アンリ・ジャイエ氏の件を含め何かと話題に事欠かないドメーヌです。
ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌですが
驚くほどフィサンが秀逸です。

既出のクリストフ・ルミエ氏。

o0800080013610532372

共通の知人が居るので
その方のお話しをしています。

すべての造り手のワインが近々入荷予定です。
届き次第ご紹介させていただきます。

3月4月の試飲会御報告・・・その1・・・

ご無沙汰しております。

生産者来日に伴い行われていた試飲会及びテイスティングセミナーにお邪魔させて頂いていました。

ジュヴレイ・シャンベルタン村の
ドメーヌ アラン・ビュルゲ
当主ジャン・リュック・ビュルゲ氏。

o0720096013610113229

ジャン・リュック・ビュルゲ氏の代に変わってからも基本的な造りはかわっていないです。
昔ながらのブルゴーニュの造り。
当たり前の様にビオです。

日本でも有名な
ドメーヌ ミッシェル・グロ
当主 ミッシェル・グロ氏。

o0800060013610113237

人柄の素晴らしさもさることながら 造り出されるワインの質もかなり高いです。
毎年 出来上がるワインが楽しみな造り手のひとりです。

ドメーヌ アンヌ・グロ
エ・ジャン・ポール・トロ

アンヌ・グロさんとジャン・ポール・トロ氏の
長女のジュリー・トロさんが来日
ミッシェル・グロ氏の親戚です。

o0768076813610221199

2012年にヴォーヌ・ロマネ村で御会いしたときよりも更に大人っぽくなられて驚きました。

ドメーヌ コワイヨ
当主 クリストフ・コワイヨ氏。

o0768076813610221207

レストラン トゥール・ダルジャンのダイニングを使用しての豪華なテイスティングセミナーでした。
2013年のジュヴレイ・シャンベルタン村名ヴィエイユ・ヴィーニュが秀逸でしたのでオーダーしました。

上記造り手のワイン、エピでご注文頂けますので御興味あれば幸いです。

ドメーヌ ジャック・カシュー・エ・フィス・・・

現在発売中のワイン専門誌に《ドメーヌ ジャック・カシュー・エ・フィス》の記事が取り上げられていました・・・エピのオープン以来、オンリストされている造り手でもあります。

自身所有の一級畑を、1984年に”グラン・クリュ”への格上げ申請したところ、希望通りにならなかったドメーヌということでご存知の方も・・・

o0405072012477747750先日オーダー頂きました、
《ドメーヌ ジャック・カシュー 》”ニュイ・サン・ジョルジュ” オー・バ・ド・コンブ 2009年。のエチケットを見て、昨年渡仏の際 このドメーヌが所有する〈ラ・クロワ・ラモー〉の畑の前で「何故”グラン・クリュ”にならなかったのか」 と考えた事をふと思い出し、今回のブログとなりました。

エチケットの十字架はヴォーヌ・ロマネ村の畑にある5つの中で一番古いものだそうです。

o0400022512479720284

真上から地図を見れば、確かにこの〈ラ・クロワ・ラモー〉は完全に〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の一部分に見えますし、DRC社の〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉と一部が隣接さえしています。

というのも、元々の所有者が同じ《マレ・モンジュ家》

しかし、良い土壌では無かった為 〈ラ・クロワ・ラモー〉の部分だけ別に売却しました。

〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の方は 皆様ご存知、長いフェルマージュの後《DRC社》が購入しています。
(実はこの時点で答えは出ていたのです・・・)

t02200165_0400030012479119079
そして実際 その場に立ってみると 隣接しているはずの〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の畑とは ガクッと段差があり〈ラ・クロワ・ラモー〉は圧倒的に低い。
t02200165_0400030012479118806

ちょうどDRC社のスタッフが〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉の畑に居たので、写真を撮らせていただきましたが、この高さ
(一番手前のロニャージュをしていない新梢を伸ばしている畑がマダム ラルー・ビーズ・ルロワの所有するロマネ・サン・ヴィヴァンの畑)

(181センチメートルの私の実際には目線より上にに葡萄樹がきています、土の高さは腰より上の辺りになっていたでしょうか、側道が下って行くのに対し畑はほぼ水平に広がって行くので 〈ロマネ・サン・ヴィヴァン〉北東端はかなりの段差になっていて、下がったその先に〈ラ・クロワ・ラモー〉があります)

です。

これは上から見ただけの地図ではわかりません。o0400022512479720283

一方 〈ラ・クロワ・ラモー〉の畑の高さは、ほぼフラット・ゼロ。t02200165_0400030012479119082

(1枚上の画像 「ヴォーヌ・ロマネ」の街看板を背にして写した写真)

左側〈ラ・クロワ・ラモー〉。正面方向一級〈レ・スショ〉。(門構えの奥は墓地)

先だってご紹介した 《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》 も 〈ラ・クロワ・ラモー〉に畑を持っていまして、申請が通らなかった年の1984年から《モノポールで所有している〈ラ・グランド・リュ〉の”グラン・クリュ”認可申請のために尽力し、数年後”グラン・クリュ”の文字が入ったエチケットのワインをリリースすることに成功しました。(1989年11月14日の格付け改定で昇格の承認がなされ、認定されたのは1992年。前年の1991年に生産されたワインからグラン・クリュを名乗れる様になりました。)

「〈ロマネ・コンティ〉と〈ラ・ターシュ〉に挟まれたあの畑が何故”グラン・クリュ”では無かったのか?」

この疑問に答える方が難しいとされる〈ラ・グランド・リュ〉ですら、認可を得るのに5年と膨大な資料が必要でした。

〈ラ・クロワ・ラモー〉に関しては、マダム ルロワもインタヴューで、
「ラ・クロワ・ラモーはロマネ・サン・ヴィヴァンにクラス分けされることは絶対にありません。どんなに望んだところで、ロマネ・サン・ヴィヴァンとしては、畑の位置が低過ぎるのです」
と仰っています。

しかし出来上がったワインを飲んでみると確かに美味しい。
申請したくなる気持ちもわかります・・・

ですが、如何せん 位置的にも、畑にも、ワインにも”グラン・クリュ”の圧倒的なオーラの様な威厳は感じられません・・・

それからもう1つ、

「畑の小ささに加え、所有者が3人も居て1人1人が造れるワインの量が余りにも少なく、品質が安定しにくい」

事も認可されなかった理由のひとつだと思います。


綺羅星の如く特級畑が輝くヴォーヌ・ロマネ村。

この村では、余程の品質と知名度、畑の立地、造り手の情熱が無い限り 新しい特級畑は産まれないのです。


次に”グラン・クリュ”が誕生するとすれば、1級〈クロ・パラントゥ〉かリューディーで区切るという条件付で1級〈オー・マルコンソール〉辺りでしょうか。

お気付きの事と思いますが、先ず上記2つの畑が昇格しない限り 他の”プルミエ・クリュ”が”グラン・クリュ”に成ることなどヴォーヌ・ロマネ村に於いて道理的に絶対に無いと思います。


残念ながらこの二つの畑の所有者は申請するつもりが無いようですけど・・・t02200165_0400030012479118808マダム ルロワがこの場所で写っている写真は有名ですね。


画像一番手前斜面上部が〈DRC 社モノポール〈ラ・ターシュ〉または
〈レ・ゴーディショ〉。
その先右側方向が
〈オー・マルコンソール〉


因みに《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》は〈マルコンソール〉にも畑を所有している事は既にお話ししましたが、ついでに言うと画像左側 緑の鮮やかな辺りから左側が 特級〈ラ・グランド・リュ〉です。

 

毎年恒例のちびたさんのワイン会2016年・・・

御報告が遅くなりました。

1月に行われたワイン会をブログにしたいと思います。

エピが10年前にオープンして
すぐに仲良くさせていただいた
Sさん御夫妻と今でも年2回
ワイン会を共催させていただいております。

ちびたさんのワイン会です。

o0540096013580341857

簡単な御料理と
フランスのグラン・ヴァンを飲みながら
近況を報告しあう会です。

o0800045013580355787

画像向かって左から

シャンパーニュ・・・

テタンジェ 2005年
コント・ド・シャンパーニュ。

クロード・カザル
シャペル・ド・クロ。

白ワイン・・・

ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィル
ムルソー プルミエ・クリュ
サントノ
2013年。

赤ワイン・・・

ドメーヌ クロード・デュガ
ブルゴーニュ・ルージュ 2013年。

メゾン ルロワ
ブルゴーニュ・ルージュ 2003年。
(参加者からの提供)

セラファン ペール・エ・フィス
シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ
レ・ボード 2003年。
(参加者からの持ち寄り)

ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
モレ・サン・ドゥニ プルミエ・クリュ
クロ・ド・ラ・ブシェール 2012年。

シャトーマルゴー
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
1998年。

o0800045013580341875

メインの赤ワインはこの3本ということでしたが、どのワインもそれぞれに素晴らしく 圧巻のラインナップでした。

参加者の、皆様お疲れ様でした。
駿君、Aさん ワインを提供くださりありがとうございました。

コート・ド・ニュイのグラン・ヴァン その2・・・

栽培責任者にエリック・ブルギニョン氏、
醸造責任者にフランソワ・ミエ氏、
販売責任者にジャンリック・ぺパン氏。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
特集がワイン誌等で紹介されるとき
必ずといってよいほどこの御3方が並んで写っています。

同ドメーヌ復活の立役者 3名ですね。

シャンボール・ミュジニー村にしか葡萄畑を持たず、
ミュジニー グラン・クリュに関してはすべてのミュジニー グラン・クリュの面積の約70%をこのドメーヌが所有しています。

ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー レ・プティ・ミュジニーに至っては他に所有者はなく
モノポールです。

余談ですが
ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー ラ・コンブ・ドルヴォーはドメーヌ ジャック・プリゥールの
モノポールです。

余談ついでに蛇足です。

このドメーヌが所有する約10ヘクタールの
ミュジニー グラン・クリュの畑の一部に
シャルドネ種を植えていることは有名ですが、
今現在 ミュジニー・ブランとしては
リリースされていません。

1993年までのエチケットは確認したことがありますのでおそらくその辺りのタイミングで葡萄樹の植え替えがおこなわれたのだと思います。

植え替え後 数年したのち
ブルゴーニュ・ブランとしてリリースされていてそれが今も続いています。

当初から 樹齢が基準に達するまではデクラセするとアナウンスされていましたが、植樹から23年~25年たった現状況下でも安定供給するには未だ至らないと判断されたようでミュジニー・ブランとしては陽の目を見ていません。

同ドメーヌの樹齢への拘りは他ドメーヌのそれとは次元が違うようです。

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
ミュジニーグラン・クリュ
のおかけで
このアペラシオンのファンになりましたので
今回とても感慨深い試飲となりむした。

o0540096013578604212

高価過ぎてなかなか試飲の機会に恵まれませんけれど・・・

次回ブログに続きます・・・

コート・ド・ニュイのグラン・ヴァン・・・

先日親しいソムリエのふたりから素晴らしいワインを御裾分け頂きました。

o0540096013575038042

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

ボンヌ・マール グラン・クリュ1992年。

シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ
1998年。

ミュジニー グラン・クリュ1995年。

ドメーヌ ドゥニ・モルテ
シャンベルタン・グラン・クリュ
2008年。

私達の世代にとって
シャンボール・ミュジニー村ふたつあるうちのグラン・クリュのひとつ

“ミュジニー”

と言えば

ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
のそれでした。

第一に所有畑の面積が最大ということ、
それにともない生産本数が多いという事がその理由です。

80年代 ミュジニー グラン・クリュを
普通に手にいれようとすれば ヴォギュエのそれしか選択肢が無かったといったら言い過ぎかも知れませんが、そんな印象です。

ところが 数多の書籍に詳しいように70年代から80年代後半まで 同ドメーヌは家族間のトラブル等でそれまでのクオリティを保ったままのワインを造ることが難しい状況だったようです。

つまり 私が初めてワインに興味を持った時、ミュジニー グラン・クリュは今ほど思い入れのあるワインではなかったのです。

90年代に入ってから 件のトラブルも一通り収束し、
血脈以外の優秀な人材を採用するようになると このドメーヌはそれまでのネガティヴな風評を短期間で覆すことになります。

長くなりましたので次回ブログに続きます・・・

2016年 新着ワインのお知らせ・・・

ブルゴーニュ・ルージュ、
エシェゾー グラン・クリュ、
ブルゴーニュ・シャルドネ、
シャサーニュ・モンラッシェ村名、
が入荷しました。

o0800045013574244413

ドメーヌ ジャン・マリー・ブズロー。
2014年 ブルゴーニュ・シャルドネ。

ムルソー在住の造り手で、
樽のニュアンスを抑えた仕上がりはとてもモダンなブルゴーニュといった感じです。

o0540096013574244426

ドメーヌ フォンテーヌ・ガニャール
2013年
シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン。

ドメーヌ ガニャール・ドラグランジュの
故ジャック・ガニャール氏の義息である
リシャール・フォンテーヌ氏が当主をつとめています。

両家とも樹齢50年以上の古木を多く所有しているので 新しいヴィンテージのワインでもかなり深味を感じることができます。

樽は樫材を自ら購入、
自宅で乾燥させた後トノリエに造らせています。

毎年 新樽率を30%程度に抑えているそうです。

o0540096013574244442

ガニャール・ドラグランジュ
2013年
シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン。

故ジャック・ガニャール氏から
ドメーヌを引き継いだ奥様の
マリー・ジョゼフ・ガニャールさんは
酸の表現がとても繊細で、
このクラスの白ワインがそれを一番感じさせてくれると思います。

o0540096013574244452

ドメーヌ ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
2013年 ブルゴーニュ・ルージュ。

ヴォルネーとジュヴレ・シャンベルタンの区画の葡萄をアッサンブラージュ。

100%除梗でタンニンを柔らかく仕上げる造りが特長です。

o0540096013574244463
ブリューノ・デゾネイ・ビセイ
2013年
ブルゴーニュ ピノ・ノワール。

所有畑から造られるワインは殆んど
ヴィエイユ・ヴィーニュという古樹の扱いにとても長けた造り手。
広域のブルゴーニュ・ピノ・ノワールは
3区画からのアッサンブラージュですので非常にバランスが良く
カリテ・プリの高いワインに仕上がっています。

o0540096013574244470

ブリューノ・デゾネイ氏が手掛ける特級ワインも入荷しました。

樹齢106年にもなる古木が使用されていることでも有名な
エシェゾーグラン・クリュ 2013年。

その樹齢の恩恵でしょう、
このエシェゾーグラン・クリュは
同氏か造る
グラン・ゼシェゾー グラン・クリュ
よりもさらにパワフルでフィネスが有り
余韻の長さに驚く程です。

o0540096013574244475

やはり地中に伸びる長い根と自然に少なくなる房付けの恩恵でしょう
その凝縮感たるや尋常ではありません。

御興味あれば是非。

2011年ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レザムルーズ

そうそう試飲出来るワインではありません。

エピでもオープンして10年の間に
扱えた本数は僅かに4本。

それだけに 口にしたときの感動は実際に感じている味覚以上の刺激となって脳に伝わるのだと思います。

ドメーヌ ジョルジュ・ルミエ
シャンボール・ミュジニー
プルミエ・クリュ
アムルーズ 2011年。

ちょうどエピの装飾ににクリスマス仕様を施した日の事でしたので驚きました。
o0540096013514026217
Yさん希少なワインを御注文、御裾分け頂きありがとうございました。
素晴らしいクリスマスプレゼントになりました。

o0540096013514026222

柔らかな甘味と
徐々に細くなっていく酸が秀逸で、
これ程までに飲み込むことが惜しいワインは滅多に御目にかからないのではないでしょうか。