日別アーカイブ: 2013年4月22日

ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ・・・

《ドメーヌ ルロワ》が
〈ミュジニー グラン・クリュ〉を手に入れたお話。

その時ご紹介した、
《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》

今年に入ってバック・ヴィンテージのオファーが増えてきました。

o0405072012508567188

今回オーダーしたのは、2003年のシャンボール・ミュジニーの村名ですが、
〈ミュジニー グラン・クリュ〉

〈ボンヌ・マール グラン・クリュ〉

〈プルミエ・クリュ アムルーズ〉

等、マダム ルロワや
《ドメーヌ ドルーアン・ラローズ》に畑を売却する前の貴重なワインが続々入荷です。

(2003年というヴィンテージキャラクターを鑑みて試飲したところ、やはりこのドメーヌも一流の造り手でした・・・)

ストックワインをリリースするという事例は良く有る事で、

例えば・・・ 


モレ・サン・ドゥニ村の

《ドメーヌ ジャン・ラフェ》。


2001年に当主 ジャン・ラフェ氏 引退後、ドメーヌストックのジャン・ラフェ名義ワインを少しずつリリースしていますね。

今現在 ご子息のジェラール・ラフェ氏が後を継いで、というか
《ドメーヌ ジェラール・ラフェ》名義でワインを造っていまして、お父様のワインとは若干趣が異なるワインをリリースしているので、以前からの愛好家は、
ジャン・ラフェ氏が小出しに
リリースする

〈シャルム・シャンベルタン〉や

〈クロ・ド・ヴージョ〉、

〈シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ〉

などを楽しみに待っています。

ちなみに私もジャン派ですので、ときどき出荷されるバックヴィンテージ(特に〈シャルム・シャンベルタン〉)を楽しみにしているくちです。

話しは戻りますが、《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》で私が一番気に入ったのが〈ボンヌ・マール グラン・クリュ〉でした。
〈ボンヌ・マール〉といえば・・・o0400026612508585536(ボンヌ・マールの畑。こちらは、モレ・サン・ドゥニ側)

先日、ティボー・リジェ・ベレール氏とのテイスティング・セミナー中、

氏に「モレ・サン・ドゥニ村には幾つグラン・クリュがあったか?」と最前列に陣取っていた私に質問がありましたので、

「5つ」と答えると、

「えっ?4つだよね?」と仰ったので、

「いやいや、〈ボンヌ・マール〉は
モレ・サン・ドゥニ側にも1.52ヘクタールあるから
〈クロ・ド・ラ・ロッシュ〉
〈クロ・デ・ランブレイ〉
〈クロ・サンジャック〉
〈クロ・ド・タール〉
とあわせて5つですね」と答えたら、

「あ~そうなんだ」と仰ってました。

生産者にはどうでも良い事の様です。

〈フォージュレイ・ド・ボークレール〉が〈ブリューノ・クレール〉からのフェルマージュでワインを造っていますが、その区画がまるっきりモレ・サン・ドゥニ側の《ボンヌ・マール》で、ブリューノ・クレールはモレ側の《ボンヌ・マール》の9割を所有していることになります。o0400026612508585397《ボンヌ・マール グラン・クリュ》の表土。

o0400030012508585393

ここから左方向がシャンボール・ミュジニー側のボンヌ・マール グラン・クリュ。

o0400030012508585396

以前は国道74号線でしたが、2006年から県道974号線になってます。

それにしても、《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》のエチケットは剥がしにくいです。

ボルドーワインでは、サンテステフの《コスデストゥーネル》が剥がしにくいのです。

ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ・・・

《ドメーヌ ルロワ》が
〈ミュジニー グラン・クリュ〉を手に入れたお話。

その時ご紹介した、
《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》

今年に入ってバック・ヴィンテージのオファーが増えてきました。

o0405072012508567188

今回オーダーしたのは、2003年のシャンボール・ミュジニーの村名ですが、
〈ミュジニー グラン・クリュ〉

〈ボンヌ・マール グラン・クリュ〉

〈プルミエ・クリュ アムルーズ〉

等、マダム ルロワや
《ドメーヌ ドルーアン・ラローズ》に畑を売却する前の貴重なワインが続々入荷です。

(2003年というヴィンテージキャラクターを鑑みて試飲したところ、やはりこのドメーヌも一流の造り手でした・・・)

ストックワインをリリースするという事例は良く有る事で、

例えば・・・ 


モレ・サン・ドゥニ村の
《ドメーヌ ジャン・ラフェ》。


2001年に当主 ジャン・ラフェ氏 引退後、ドメーヌストックのジャン・ラフェ名義ワインを少しずつリリースしていますね。

今現在 ご子息のジェラール・ラフェ氏が後を継いで、というか
《ドメーヌ ジェラール・ラフェ》名義でワインを造っていまして、お父様のワインとは若干趣が異なるワインをリリースしているので、以前からの愛好家は、
ジャン・ラフェ氏が小出しに
リリースする

〈シャルム・シャンベルタン〉や

〈クロ・ド・ヴージョ〉、

〈シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ〉

などを楽しみに待っています。

ちなみに私もジャン派ですので、ときどき出荷されるバックヴィンテージ(特に〈シャルム・シャンベルタン〉)を楽しみにしているくちです。

話しは戻りますが、《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》で私が一番気に入ったのが〈ボンヌ・マール グラン・クリュ〉でした。

〈ボンヌ・マール〉といえば・・・

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(ボンヌ・マールの畑。こちらは、モレ・サン・ドゥニ側)

先日、ティボー・リジェ・ベレール氏とのテイスティング・セミナー中、

氏に「モレ・サン・ドゥニ村には幾つグラン・クリュがあったか?」と最前列に陣取っていた私に質問がありましたので、

「5つ」と答えると、

「えっ?4つだよね?」と仰ったので、

「いやいや、〈ボンヌ・マール〉は
モレ・サン・ドゥニ側にも1.52ヘクタールあるから
〈クロ・ド・ラ・ロッシュ〉
〈クロ・デ・ランブレイ〉
〈クロ・サンジャック〉
〈クロ・ド・タール〉
とあわせて5つですね」と答えたら、

「あ~そうなんだ」と仰ってました。

生産者にはどうでも良い事の様です。

〈フォージュレイ・ド・ボークレール〉が〈ブリューノ・クレール〉からのフェルマージュでワインを造っていますが、その区画がまるっきりモレ・サン・ドゥニ側の《ボンヌ・マール》で、ブリューノ・クレールはモレ側の《ボンヌ・マール》の9割を所有していることになります。

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《ボンヌ・マール グラン・クリュ》の表土。

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ここから左方向がシャンボール・ミュジニー側のボンヌ・マール グラン・クリュ。

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以前は国道74号線でしたが、2006年から県道974号線になってます。

それにしても、《ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ》のエチケットは剥がしにくいです。

ボルドーワインでは、サンテステフの《コスデストゥーネル》が剥がしにくいのです。