現在、ニュイ・サン・ジョルジュの有志が集まり、1級畑 レ・サン・ジョルジュを特級畑にする為の活動が行われている事を以前の このブログで紹介しました。先日 ドメーヌ《ティボー=リジェ・ベレール》の1級 レ・サン・ジョルジュを抜栓しましたところ、その活動の一部を垣間見る事ができました。
1級にして ブッションが既にグラン・クリュ用のと云うか高級ワイン用の5.5㎝。
左の村名と比べると0.5㎝長いです。
こう言う所からグランクリュの名に相応しいかどうか 主張して行くのですね。
外的要因
(土壌、地質検査の報告書はもちろんの事、過去のワイン関係の記事、他の生産者達の賛否意見書、生産施設の充実具合等条件を揃えた上で)
の他に 今直ぐに認可がおりても対応出来るよう 自ら出来ることは全て行っている様です。
5年後になるか10年後になるか・・・
楽しみです。
さてコルクの話でもうひとつ。
ドメーヌ《ジョルジュ・ルミエ》の2009年と2010年とでは、エチケットの紙質、ブッションの径などの変化が見られます。
仕入れ先(コルク業者)の仕様(都合)なのかもしれませんが、品質が向上しているのは良いことです。上が2009年、下が2010年の AC ブルゴーニュ・ルージュ。
打栓するのがとても大変そうな位ギチギチです。
因みに瓶の内径は変わらずです。
業務連絡・・・宮永侑佳さん、長い間お疲れ様でした。
普段は絶対にサインをなさらない宮永さんがエピに置いてあるご自身の著書に昨年末サインを入れてくれました。
宮永さんありがとう!
火曜日会いに行くね。
火曜日会いに行くね。