日別アーカイブ: 2013年3月19日

ポル・ロジェ社 シャンパーニュ テイスティング・セミナー・・・

18日はかねてから楽しみにしていた シャンパーニュ・メゾン 《ポル・ロジェ》のテイスティング・セミナーにお邪魔してきました。

元社長のパトリス・ノワイエル氏と次期社長のローラン・ダルクール氏が参加者を出迎えてくれました。

試飲アイテムは次の通りです。

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《ブリュット・レゼルヴ・ノン・ヴィンテージ》

アッサンブラージュは ポル・ロジェ ファミリーとセラーマスターだけで決められる 門外不出の伝統調合。

(この一年で何度もエピのハウスシャンパーニュとして、お世話なっているキュヴェです)

《リッシュ・ノンヴィンテージ》

“ドザージュ”は1リットル当たり34グラムとかなり甘口で、アヴァン・デセールと併せるというよりも、このシャンパーニュ自体がデセールです。

《ピュア・ノン・ヴィンテージ》

こちらはうって変わって”ノン・ドザージュ”。凄くシャープな仕上がりで、葡萄のニュアンスがストレートに表現さています。

《ブリュット・ヴィンテージ 2002》

2002年収穫の葡萄のみで造られています。
アッサンブラージュは”ノン・ヴィンテージ”のそれと同じで伝統の方法に則って行われています。

《ブラン・ド・ブラン・ヴィンテージ2000》

2000年収穫のシャルドネ100%で造られた私の大好きなシャンパーニュ。
アタックが強く、食前はもちろんの事、食中に存在感を発揮するタイプのシャンパーニュです。

《ロゼ・ヴィンテージ 2004》

ポル・ロジェはロゼ・シャンパーニュを”セニエ”ではなく”アッサンブラージュ”で造っているようです。

「色が綺麗に仕上がるので」

とパトリス・ノワイエル氏が仰っていました。

最後は、このメゾン トップの

《キュヴェ・サー・ウイストン・チャーチル 2000》

現行ヴィンテージの1999年は数本抜栓していて、そのクオリティーの高さは存じ上げていましたが、来月リリースされる最新ヴィンテージは 勿論 初体験ですから 市場より一足先に試飲する幸運に預かり光栄です。

ピノ・ノワール主体のリッチで豊潤な芳香は1999年と似ていますが、シャープな酸をより多くたくわえていて2000年ヴィンテージの冷涼だった収穫前の30日を思わずにいられませんでした。

以上の7本。圧巻です。

ところで”ルミュアージュ”を手作業で行う事で有名なポル・ロジェですが、
聞くところによると 4人の動瓶専門職人が居て、一人あたりの1日の割り当てノルマはなんと5万本!・・・
4日~7日間行うらしいです。
気が遠くなります・・・

 

事前に用意していたプレステージ・シャンパーニュの《キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル》を持ち込みまして、お二人のサインを頂戴し 記念とさせて頂きました。

         現社長 パトリス・ノワイエル氏
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          ローラン・ダルクール氏

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ローラン・ダルクール氏は、私が持参したサイン・ペンがお気に召したらしく、興味津々でしたので、差し上げたところと とても喜んで下さいました。t02200391_0405072012462920995
こちらこそ 高価なシャンパーニュを試飲させていただきありがとうございます!t02200124_0720040512462921027
右がパトリス・ノワイエル氏。
中央がローラン・ダルクール氏。
正規代理店のジェロボームさんお招きありがとうございました。

 

     業務連絡・・・宮永さん、皆様、本日はお疲れ様でした。t02200367_0240040012464053248