前回のブログ中、《ドメーヌ ポンソ》、《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》の”ボトルネック”が特徴的であると書きました。
デュアン・オールマンを思い出した方は私と同世代ですね・・・
話が逸れました。左の《メゾン ルロワ》に比べて右の《ドメーヌ ポンソ》はネック部分が細長くなっています。
この形状のブティユを使用していて有名なのは《ドメーヌ ポンソ》ですが、こうして並べると右端の《ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ》も2009年から似た瓶を使用しています。
ドメーヌ モンジャール・ミュニュレ、ドメーヌ シルヴァン・カティアール 等もこの形状のブティユで、最近増えていますね。
理由は・・・
「コルクが瓶の内壁に対して完全に密着するように」です。
より良いワインを造る為の拘りはまだまだ尽きないようです。
ただひとつ困るのは・・・
内容量が同じですから、瓶の高さが同じで首口が細ければその分 胴廻りは太くなり、それにより既存のワインセラーに綺麗に収まらなくなることでしょうか。
既成のワインセラーは細身のボルドー用ですから。