先日エピ定休日を利用して都内某所
友人の経営するフランス料理店へ日本橋の古美術商でワイン仲間のK さん御夫妻と、後輩ひとり、友人ひとり、
エピスタッフひとりと私の計6人でお邪魔して参りました。

後輩の齋藤君の奥様　御懐妊と、私とは随分と年齢の離れた友人の成人祝いの為の会です。

しかしいつ来ても彼のお店は満席です。
素晴らしい。

ボランジェのノンヴィンテージを全員で飲み干したあと後輩に興味のあるワインを聞くと・・・

「美味しい赤ワインが飲みたいです」

と。

私は　このお店では注文する造り手がいつも決まっているのでリストの中から畑とヴィンテージを決めるだけ。

今回はお祝いですからグラン・クリュから選ぶことにしました。

この造り手のシャルム・シャンベルタンもオンリストされていましたが
シャンボール・ミュジニー村の生産者ですので
ここはやはりシャンボール村のワインを。

ヴィンテージは1995年と2001年の二種類。

1995年は試飲済みでしたので迷うことなく2001年を頂くことに・・・

ドメーヌ　ジョルジュ・ルミエ
ボンヌ・マール　グラン・クリュ
2001年。

熟成香が素晴らしく綺麗で余韻も長い。

注いだ時から香りの洪水。

ひと月ほど前に試飲した
ドメーヌ　ジョルジュ・ルミエの
ボンヌ・マール　グラン・クリュ2011年がそのまま純粋に熟成したイメージ。

酸のバランスがとても良く　もし熟成香が無ければ十数年前のワインとはにわかに信じがたいほどの果実味とフレッシュ感でした。

駿君、さかえちゃん、ありさちゃん
おめでとう！
祝いの席には相応しいワインでしたね。

50年近く前のワインを親しい友人から頂きました。

白ワインの
1966年
ルモワスネ　ペール・エ・フィス
シャサーニュ・モンラッシェ。

色は黄金色、香りは蜜のように甘く　綺麗な瓶内熟成を成していました。

併せていただいたのが赤ワイン
ドメーヌ　プリウレ・ロック
ニュイ・サン・ジョルジュ
クロ・デ・コルヴェ　2000年。
と、
アドリアン・ルリオ
ジュヴレイ・シャンベルタン
クロ・デ・シャン　1989年。

未試飲ですが近々に試飲予定の
オスピス・ド・ボーヌ
ボーヌ　キュヴェ　ブリュネ
1964年。

それともう一本。
アメリカでは有名ですが日本では殆ど知られていない高額シャンパーニュ。
アルマン・ド・ブリニャックの
トップ・キュヴェ
ブラン・ド・ブラン。
通称　スペード。

Gさん、Mさん素晴らしいワインをありがとうございました。

業務連絡

1月24日にお集まり下さった
ノアママ、パパさん、西崎さん御夫妻
毎年楽しい時間をありがとうございます。