トリュフの味や香り、その存在を表現するとき ブルゴーニュのとあるグラン・クリュワインの表現とほぼ同じになる事に気付きます。
香りは華やかで気品があり 舌触りはビロードの様なきめ細やかさ。
力強さと繊細さが同時に存在していて口に含むと脳裏に浮かぶのは官能という言葉。
調理したトリュフと合わせて飲むのなら少し熟成させたヴォーヌ・ロマネ村のグラン・クリュがマッチするはずですが、
トリュフそのものを表現するのであれば
コート・ド・ニュイ
北から数えて15番目のグラン・クリュ
ミュジニーを表現するときとさほどかわりません。