栽培責任者にエリック・ブルギニョン氏、
醸造責任者にフランソワ・ミエ氏、
販売責任者にジャンリック・ぺパン氏。
ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
特集がワイン誌等で紹介されるとき
必ずといってよいほどこの御3方が並んで写っています。
同ドメーヌ復活の立役者 3名ですね。
シャンボール・ミュジニー村にしか葡萄畑を持たず、
ミュジニー グラン・クリュに関してはすべてのミュジニー グラン・クリュの面積の約70%をこのドメーヌが所有しています。
ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー レ・プティ・ミュジニーに至っては他に所有者はなく
モノポールです。
余談ですが
ミュジニー グラン・クリュ
リュー・ディー ラ・コンブ・ドルヴォーはドメーヌ ジャック・プリゥールの
モノポールです。
余談ついでに蛇足です。
このドメーヌが所有する約10ヘクタールの
ミュジニー グラン・クリュの畑の一部に
シャルドネ種を植えていることは有名ですが、
今現在 ミュジニー・ブランとしては
リリースされていません。
1993年までのエチケットは確認したことがありますのでおそらくその辺りのタイミングで葡萄樹の植え替えがおこなわれたのだと思います。
植え替え後 数年したのち
ブルゴーニュ・ブランとしてリリースされていてそれが今も続いています。
当初から 樹齢が基準に達するまではデクラセするとアナウンスされていましたが、植樹から23年~25年たった現状況下でも安定供給するには未だ至らないと判断されたようでミュジニー・ブランとしては陽の目を見ていません。
同ドメーヌの樹齢への拘りは他ドメーヌのそれとは次元が違うようです。
ドメーヌ
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの
ミュジニーグラン・クリュ
のおかけで
このアペラシオンのファンになりましたので
今回とても感慨深い試飲となりむした。
高価過ぎてなかなか試飲の機会に恵まれませんけれど・・・
次回ブログに続きます・・・