シャトー・フィジャックのディレクター
フレデリック・ファイ氏来日に合わせ行われたシャトー・フィジャックの
バーティカル試飲及びディナーの席に招待頂きましたので 月曜日は臨時休業を取らせて頂きお邪魔して参りました。
銀座某ホテルで行われた会、
ウェルカムシャンパーニュは
ルイ・ロデレール。
シャトー・フィジャックは白ワインを造っていませんので
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌから
ブシャール・ペール・エ・フィスの
グラン・クリュ
シュヴァリエ・モンラッシェ 2007年
がサーヴされました。
赤ワイン・・・
2009年。
2003年。
1983年。
1981年のシャトーフィジャック。
最後のデザート・ワインが最近試飲の機会に恵まれている
シャトー・ディケムの1995年
と素晴らしい布陣。
フレデリック氏を除く他の参加者は半数以上が英語圏の方々で英語は殆ど話せない私は当初 若干の戸惑いもありましたが
指定隣席の女性がとてもフランス語を上手に話される方でしたので4時間にわたる食事中も一切アウェイ状態にならずに済みました。
ボルドーの垂直は久しぶりでしたのでとても楽しむことが出来ました。
2009年ヴィンテージは将来の熟成が楽しみになる青野菜の香り主にピーマン香(苦手な方多いですね)がほのかに感じられ
冷菜に添えられたオマールのクリームソース、洋梨のあしらいにとてもマッチしていました。
最も扱いたいと思わせてくれたヴィンテージは2003年、1983年の2本です。
私を同伴者として招いてくださったK御夫妻も きっとこの2ヴィンテージを御注文なさるはずです。
古酒でありながら若々しさに溢れていた1981年。
フレデリック氏のバースデーヴィンテージだそうです。
1981年は牛フィレ肉のポワレと付け合わせのサラザン(蕎麦の実)とフォアグラに、
1983年は仔羊のローストに良く合っていました。
主催の方々、フレデリックさんお疲れさまでした。
お招き下さったK御夫妻にはより一層の御礼を申し上げます。
ありがとうございました。