ボージョレ・ヌーヴォーについて、以前このブログにご紹介した文言がありましたので、加筆修正して 再び掲載させて頂きます。
以下 抜粋・・・
昔から日本では
「ボジョレのワインが好き」(ヌーヴォーに限らずです)
とは言えない雰囲気が 漂っていますが
パリのビストロ、レストランなどでは本当に良く見かけて それこそ水の様に皆さん口に運んでいます。
実際フランスで飲むと雰囲気も手伝ってでしょうか、いつもより美味しく感じます。
手頃ですし・・・
ところがこの”ヌーヴォー”ある矛盾を抱えています。
先ず解禁日の指定が有る事と、
ワインの性質上 ”フレッシュ感”が大切ですので 運ぶのもスピードが命と云う事。
勿論 日本には空輸で。(コストが掛かりすぎます)
しかもフランスのワイン法によりこの地域は機械による収穫が禁止されていますので葡萄は全て手摘みで行わなければならず、人件費がかさみます。
ですから空輸の件と併せて物凄いコストが掛かっているのに何故か低価格でしか販売出来ないワインなのです。
(とりわけ日本とイギリスはワインは熟成させないと・・・と仰る方が多いので新酒はなかなか高額では売れないのです)
・・・抜粋此処まで。
30年ほど前に、初めて飲ませていただいた
ボージョレ・ヌーヴォーは、ただでさえアルコールを飲み慣れない私の口には合わなかった記憶がありますが、現在の様な素晴らしい出来のワインを頂けるようになるとは 当時、思いもしませんでした。
長年にわたる 関係各位の人並みならぬ努力に感謝です!
エピ取扱い、
ドメーヌ フランク・ジュイヤールの
ヌーヴォーは抜栓後程なくして本領を発揮します。
毎年の その進化に驚きますよ。