先日お邪魔させていただいた フィネス社の試飲会でも 素晴らしいブルゴーニュの造り手を紹介して頂き、有意義に過ごさせて頂きました。
ジュヴレイ・シャンベルタン村のドメーヌ、 トラペ・ぺール・エ・フィス 当主 ジャン=ルイ・トラペ氏。
たまたまトラペ氏と私は 1965年のいわゆるオフヴィンテージ生まれ。
「ワインは難しい年だったけれど、人は良い人が多いよね」・・・となぐさめあいました。
とても気さくな方。
そんなトラペ氏の数在る試飲アイテムの中で一際素晴らしかったワイン、
2010年 シャンベルタン・グラン・クリュ。
ドメーヌ アルマン・ルソーに次いで2番目に大きな面積を持つ ジャン=ルイ・トラペ氏のシャンベルタンは1919年の古木からなる葡萄も含まれていて凝縮感とミネラルが凄いです!
ただただ美味しい。
銀杏木の抽出液が効いているのでしょうか?
とにかく自信に満ち溢れていて、ワインに”よどみ”とか”迷い”が全く無い。
なんとしても手に入れたい一本です。
トラペ氏は アルザスでもワインを造っていて リースリングやゲヴェルツトラミネール等、フルーティーでミネラル豊富な品種のワインも素晴らしい出来栄えです。
写真は失念しましたが、テキストにサインを頂きました。
素晴らしい機会を下さった ジャン=ルイ・トラペ氏とインポーターのフィネス社に心より感謝申し上げます。