この扉を開けると夢にまで見たドメーヌ・・・
新しいDRC社は、同じヴォーヌ・ロマネ村のほぼ中央、教会の真隣、門を覗くと 新しく改装、改築されている建物は 古いヴォーヌの村にはまだ馴染んで居らず、直ぐにそれと分ります。
写真中央の木が1本見える所です。
庭には一風変ったオブジェが飾られていて ひと際目を引きます。遠い親戚の芸術家が贈った品らしいです。
ワイン好きなら一度は訪れてみたい場所がまた一つ増えました。
ヴォーヌの村はちょっと歩くと、「コンティー公が云々・・・」 という塀に埋め込まれた銅版が多く見受けられます。
つまりDRC社所有ということです。
現在は使用されていなくて廃屋や空き地ですが、その内何かに使うつもりで所有している建物、敷地が結構有るようで驚きます。
DRC社なら手に入れた殆どの物件を手放さずにやって行けるのでしょうね・・・
今年、2012年に DRC社初リリースの ”コルトン・グラン・クリュ” は 《ドメーヌ プランス・フローラン・ド・メロード》 から30年契約のフェルマージュだそうですが、その畑もかつての ロマネ・サン・ヴィヴァン同様、将来手に入れるのでしょうか・・・
そうなれば 専門書や雑誌等に多く取り上げられるようになり 《アロース コルトン》 《ラドワ・セリニー》 《ぺルナン・ヴェルジュレス》 に跨る 赤の ”コルトン”、 白の ”コルトン・シャルルマーニュ” 両グラン・クリュを有する 160ヘクタールに200以上の所有者がひしめく複雑極まりない ”コルトン” が今以上に身近になること間違い有りません!