今年第2回を迎えた大手のワイン インポーターである ファインズ社による 東日本大震災の為のチャリティー試飲会にお邪魔して参りました。
フランス、チリ、アルゼンチン、イタリア、オーストリア、アメリカの全6カ国からは、生産者の方々も来日されて ご自身のワイン(生産者方々の寄付による物)を振舞ってらっしゃいました。
レストラン、ホテル関係者は勿論、今回はチャリティーと言うこともあり 一般のワイン愛好家の皆さんも多く参加して行われたので、通常の試飲会とは会場内の雰囲気も違い、とてもなごやかに進行していた様に思います。
ワイン好きのお客様には
「試飲会は 新しいワインに出会えたり、高級ワインを試せたり、生産者の人達に会えたり、楽しそうで良いね~」
と言われるのですが、(実際はその通りなんですけど・・・)
拘束時間の長いレストラン業界の人間は 短い休憩時間を削って時間を作らなければなりませんし、会場が遠方に在れば仕込みの時間も削らないと参加できません。
仕入れの為に 少なくても30種、多ければ150種のワインの香り、味、色を1本1本確認、コメントをメモするわけですから、時間的にも、体力的(特に舌)にも 相当厳しいです。
本当にワインを好きでないと大変だと思います。
試飲会場を後にする頃は 唇も舌もタンニンで赤紫に変色していたりして・・・。
あっ、私に限って言わせていただければ
「何を差し置き 先ずワイン」です。
全くの楽しみで行かせて頂いてますです。
ファインズ社の皆様、生産者の皆様、とても素晴しい試飲会を開催していただき有り難う御座いました!
来年もお邪魔させて下さい。