1級畑の出来の良い葡萄だけを集めて壜詰めしたら テロワールの意味は薄れますが 美味しいワインが出来そうです。
(DRCのプルミエ・クリュはグラン・クリュを ”デクラセ” しての1級ですから贅沢さと、そうする事の意味は違いますね・・・)
日本でも有名な大手ネゴシアンであり優良ドメーヌの メゾン・ルイ・ジャド。
ブルゴーニュの名立たる優良畑をいくつも所有し、広大な地下貯蔵庫には 買い付けた極上ワインが山のように眠っています。
同社が手掛ける1級畑の内 17種のプルミエ・クリュ・ワインをアサンブラージュして造られたワインが入荷しました。
「ボーヌ・プルミエ・クリュ 2009」とだけ書かれていてエチケットはシンプルですが 酒の神 ”バッカス” が描かれているので メゾン・ルイ・ジャドのそれだと判ります。(メデューサだと思ってらっしゃる方も居ましたが バッカスです)
2009年にルイ・ジャド社が創業150年を迎えた記念に壜詰めされた様です。
ジャック・ラルディエール氏の腕の見せ所といった所でしょうか。
このキュヴェは ”記念に” と言う事で例外ですが、ブルゴーニュ・ワインをアサンブラージュするとテロワールを重んじるエノフィル達からは否定的な意見が多く浴びせられます。
でも そもそも ボルドーのワインとはそういった代物ですし、その技術を楽しむ為のワインでも有ります。
このワイン、そんな理由でお値段が他の1級畑物と比べても随分とお得ですし お料理に合わせるに最適な条件が揃ってますので 普段 有名1級畑のワインや一流ドメーヌの少量生産グラン・クリュ・ワインを飲んでらっしゃる方も 息抜きで試してみるのは如何でしょうか?
帳合先から嬉しいオファーが有りましたので購入しました。まだ 差し色が赤の時代のとても珍しいドメーヌ・ジョルジ・ルーミエ コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュのバックヴィンテージ 1998年。2000年から今の様なブルー(というかグリーン?)になりました。
昨日はランチタイム、ディナータイム共に貸切パーティーで、関西方面のお客様にも楽しんで頂きました。皆様有難う御座いました!
ちびたサンのワイン会のお知らせ・・・2012年1月4日午後3時よりこの2本の内どちらか1本と(当日 皆様と相談の上決定。どちらでも会費は変わらずです・・・)
この白ワインの内どちらか1本でワイン会を執り行います。(こちらも当日皆様と相談の上決定します。98年は若干会費が上がりますが・・・)
いつも通りシャンパーニュはエピからサーヴィスします・・・
の計3本!来年初めのブログはワイン会の結果報告からになりそうです。御楽しみに!