楽しみで行ってはおりますが、試飲会は買い付け目的です。あくまで・・・仕事なのです。 フランスへ行くのも・・・。 インポーター主催の試飲会でワインを気に入ると ケース単位(12本)での発注になりますので毎年この時期は事務所にワインセラーが増えてしまいます。 徐々に集まって来ているワイン達を紹介します。
1906年INAOの創立メンバーであり、ヴォルネーで200年続く歴史ある造り手
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィル 2008年と2009年のACブルゴーニュ・ルージュ。 2006年のブルゴーニュ・ブラン。このワイン達は正に一目惚れで、 試飲当日にオーダーしました。正規代理店物で管理は折り紙付きです。
特にピノ・ノワールは秀逸でワンランク上の出来だと思います。 本当に美味しいです。
コート・ド・ボーヌの2006年は白ワインにとってとても素晴らしい気候だった様で 私、今のところ外れ無しです。
老舗ドメーヌの生産者から絶大な支持を得ている若手ヴィニュロン グレゴリー グージュ氏が中心となり運営している ドメーヌ・アンリ・グージュ。ご自身が所有する畑のあるニュィ・サン・ジョルジュ村に(身贔屓に成らない様にと)グラン・クリュを設定しなかったINAO創立メンバーの1人で とても誠実でフェアな方を祖父にお持ちです。
トップクラスの人気を誇る ドメーヌ・クロード・デュガの広域ワインも帳合い先より届きました。 牝馬による耕作は葡萄の根を傷付けない為・・・。 化学肥料を使わず健康な葡萄を育てるのは フィルターを通さないでも透明感の有るワインを造り出す為・・・(勿論それだけの理由ではありませんが・・・) 一切の妥協を許さない頑固なドメーヌです。 先日のワインオークションで別のキュヴェが3番目に高額で落札されていたのも頷けます。
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエは《ヴァン・スュール・ヴァン》の大畑さんから2005年のバックヴィンテージ(パリのワインショップ経営者にして一流クルティエのピーター・ツーストラップ氏経由物)を譲って頂きました。 2005年は仕入れの段階で高額でしたので 同銘柄、他ヴィンテージと同じ金額では提供出来ませんが、気になる方はご相談下さい。
2009年の正規代理店物ACブルゴーニュ・ルージュ。 すでに試飲しましたが 今飲んでもとても美味しいです。
以前のこのブログでも紹介しましたが 年号以外のエチケットの違い お気づきですか? 状態が良い事の証しです。
是非ともエピでお楽しみ下さい!